2017/01/13

アナログとデジタル、じゃなくて、習慣とギャップ

日用品を買いに行くお店で抽選券をいただきました。

新春大抽選会と銘打って、

一等賞にバルミューダのトースター!

以下、ビールやテッシュやトイレットペーパーが当たる福引きってやつです。



7枚の抽選券を握りしめて抽選会に臨みました。

白いテントに紅白幕、

福引きのガラガラ回る抽選機に山積みの景品、

ハッピを着た店員さんが大きなベルをカンカン鳴らして、

ってイメージだったんですけどね。。。

抽選会場に何もない、というか、会場が、ない。



店員さんに抽選会場の場所を訪ねると、

サッと差し出されたiPadの画面には福引きのイラスト。

「画面したにあるこの抽選開始ボタンを押してください」と言われてポチっと。

パッと「ハズレ」の表示。

店員さん「残念でした。またのご利用お待ちしております。」って。。。

ほんの数十秒の出来事。



ケチ付ける訳じゃないんです。

何でしょうね、この虚無感。。。

福引きもデジタルにすることないでしょ、という思いなのか。。。

こういう時代なのか、寂しさなのか。。。

単にハズレだったからなのか。。。
(確かにトースター当たったら嬉しいしこのブログ書いてないかもしれないし 汗)



アナログのままでいいもの、アナログの方がいいことをデジタルしちゃうのはどうなんでしょーってことよりも、

既存のイメージ、印象、文化、習慣を覆されたことのギャップが腑に落ちないのかなーって思いました。



これって、アヤナスでいうところのどんな部分だろうって考えてみました。

Onlineshopの掲載画像と実際に届いた商品のギャップ。

実店舗に来る前に想像していたお店の雰囲気と実際のそれ。

店員の雰囲気とか服装、BGMや什器の想像と現実の違い。

などなど、挙げたらキリがない。。。



お客さんが思い描くワクワクする想像や期待を裏切るギャップがあるとしたら、

少しでもその差を無くさなきゃいけないなと、焦りました。

それから、過度に期待させてしまったり、間違った想像をさせてしまったりしないよう

発信する情報も真摯に丁寧に正確に伝えなきゃね、って思いました。



僕らはもちろん、お客さんにもワクワクしてもらえるアヤナスの強みや個性を明確に伝える。

伝えた情報と現実のギャップをなくす。

ギャップ、もし裏切るなら良い意味で裏切れる余裕を持つ。



日々のルーティンに流されて忘れがち。

やばいやばい。


ちゃんとやらねば。