2014/08/11

お盆休みや旅行など、夏の留守中の管理のコツ



夏休み・お盆休み等、お家を留守にしてお出掛けされる機会が多いこの時期、
留守中の植物の管理のコツをご紹介します。

▼3〜4日程度の外出

お出かけ前にしっかりタップリ水を与える。
鉢底穴から水が流れ出るくらいタップリ。これを4〜5回繰り返すと鉢の中にまんべんなく水分が行き渡ります。

受皿に溜まった水は捨てる。

(↑普段の水やりもこのように行うと良いです)

シダやコウモリランなど乾燥が苦手な植物は水を張ったトレイ等に浸けておくと良いです。
鉢植えなら、鉢が半分浸かる程度。
苔玉・板着生なら株半分浸かる程度。

室内に置いておくと高温・無風状態で暑さ・蒸れで傷むのでNG!
直射日光の当たらない日陰の屋外に出しておく。
北向きの玄関やベランダ、庭など、日陰で風通しの良いところが適所。
マンションなど隣室の室外機の風が当たったり、空気の流れがなく暑さ充満するような場所はNG!
直射日光当たらない、日陰、風通し、涼しい場所、該当する適所を見つけてみてください。

その他
台風が近づいていそうな場合は、風に煽られやすい葉が大きい植物や大鉢の植物は、
風で倒れないように壁を支えにしたり、予め鉢を倒して重しで固定しておくと良いです。


▼長期の外出

水やり・管理場所は上記の通り。
4,5日に1回程度、お友達やご近所さんに水やりを頼むのがベストです。
※水やりのタイミングは品種毎に異なる(サボテンとシダ類など)ので注意。

その他、自動で水やりを行う器具を使う方法もあります。
ホームセンターや園芸店、amazonでも取扱があります。
amazonで「自動 水やり」と検索すれば該当商品が見つかります。


地域や管理環境、気象状況によって上記内容が当てはまらないこともありますが、
夏の外出時の管理、参考にしてみてください。